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総勘定元帳 (元帳)について

総勘定元帳の見方を解説します。

総勘定元帳(元帳)とは

総勘定元帳は、貸借対照表と損益計算書に記載する全ての勘定項目を記載する帳簿です。
単に「元帳」と呼ばれることもあります。

Yellowでは入力された仕訳から自動生成されます。
表示は「現金」や「売掛金」などの勘定項目ごとに、1ページあたり「年」の単位で表示されます。
次の例は2022年の「消耗品費」の元帳です。

総勘定元帳ページ

表の見方

総勘定元帳の基本的な見方を解説していきます。

元帳は(1)日付、(2)借方、(3)貸方、(4)対の勘定科目、(5)摘要、(6)月別差引残高、(7)差引残高の7つの列に分けて表示されます。

総勘定元帳の7つの項目

「対の項目」は、仕訳の対になっている項目が表示されます。
その隣にある「借方」と「貸方」を見れば、何に対して取引が発生したかを確認することができます。

例えば、今表示している項目が「消耗品費」の場合、(4)対の勘定科目が「現金」や「買掛金」となっていたら消耗品をどのような支払いで調達したか、また調達によって減少した項目が分かります。

右の2列、(6)月別差引残高と(7)差引残高はそれぞれ月ごとの合計金額と年間を通しての合計金額です。
表中の太い青いラインは「月」の切り替わりを示し、(6)月別差引残高は月が変わるごとに合計がリセットされます。

月の境を示すライン

(6)月別差引残高は「月」ごとの合計値が分かるので、月ごとの「売上高」を確認したり、「旅費交通費」や「通信費」などの費用(経費)を調べることができます。

(7)差引残高は表の上から下までの合計値が表示されます。
「月」単位ではなく、1年を通した合計金額を知ることができるので、事業年度の単位で金額を比較する際に活用できます。

表示する「勘定項目」の切り替え

表の上部、または下部にあるプルダウンメニューから、表示したい勘定項目を選択することができます。

表示する勘定科目を切り替える

表示する「年」の切り替え

表示する「年」を変更したい場合は、表の上部、または下部にある「前の年」「次の年」を押すと表示する年を切り替えることができます。

表示する 「年」を切り替える

以上、総勘定元帳 (元帳)についてでした。

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